Schwartz(1992)の価値理論(PVQ-21)に基づき、80カ国以上で実証された尺度であなたの核心的な価値観を21問で分析します。
答え方:ある人物の説明が表示されます。「自分はこの人にどれくらい似ているか」を直感で選んでください。価値観を直接聞くと「よく見せたい」バイアスが入るため、人物への共感度で測定します。
21問・無料・登録不要
分析中…
あなたの核心的な価値観を読み解いています
YOUR CORE VALUES
※ Schwartz, S. H.(1992)の価値理論 / Portrait Values Questionnaire(PVQ-21)をベースにした診断です。80カ国以上の文化で文化的普遍性が確認されています。結果は傾向を示すものです。
価値観とは「自分が人生で何を大切にしたいか」という、行動の方向を決める目標のことです。社会心理学者シャローム・シュワーツは1992年、世界各地の調査データを比較して、文化が違っても人間の価値観は同じ10種類に整理できることを示しました(Schwartz, 1992)。この診断は、その理論にもとづいています。
3行でいうと
| 価値 | 中身 |
|---|---|
| 自己指向 | 自分で考え、自分で選ぶこと。創造と自由 |
| 刺激 | 新しさ、変化、挑戦のある人生 |
| 快楽 | 楽しむこと、自分を喜ばせること |
| 達成 | 能力を発揮し、成果で認められること |
| 権力 | 地位や影響力を持ち、人や資源を動かすこと |
| 安全 | 安定、秩序、身のまわりの安心 |
| 同調 | 人を怒らせたり傷つけたりしないよう自分を抑えること |
| 伝統 | 受け継がれてきた習慣や信仰を尊重すること |
| 博愛 | 身近な人の幸福を守り、力になること |
| 普遍主義 | すべての人と自然への理解・公正・保護 |
この理論のいちばんの特徴は、10の価値がばらばらに存在するのではなく、円環状に並ぶと考える点です。隣り合う価値は同時に追いかけやすく、円の反対側にある価値は同時に追いかけると衝突します。
たとえば「安定した生活を守ること」と「新しい刺激を求めること」は、どちらも大切にしたくても、現実には片方を選ぶ場面が出てきます。この診断で見るのは、あなたがそういう場面でどちらへ傾くか、という順番です。
この診断が使っているのはPVQ(Portrait Values Questionnaire)を短くした21項目版です。価値観を「あなたは公正さをどれくらい大切にしますか」と直接たずねると、多くの人が実際より良く答えてしまいます(社会的望ましさのバイアス)。そこでPVQでは、ある人物の短い描写を見せて「この人はあなたにどれくらい似ていますか」と聞きます。他人の話として答えるため、身構えにくくなります(Schwartz et al., 2001)。
価値観と性格は別のものです。価値観は「何を大切にしたいか」(目標)、性格は「ふだんどう振る舞うか」(傾向)を表します。ただし両者はつながっており、Roccas ら(2002)は次のような対応を報告しています。
| ビッグファイブ | 結びつきやすい価値 |
|---|---|
| 開放性 | 自己指向・刺激・普遍主義(逆に伝統・同調・安全とは結びつきにくい) |
| 協調性 | 博愛・伝統(逆に権力とは結びつきにくい) |
| 外向性 | 達成・刺激・快楽 |
| 誠実性 | 達成・同調・安全 |
| 神経症傾向 | 他の4因子にくらべ、価値観との結びつきが最も弱い |
※対応は代表的なものだけを挙げています。研究によって細かい強さは異なります。
神経症傾向だけ結びつきが弱いのには理由があります。価値観は「こうありたい」という望ましい目標ですが、神経症傾向は感情の反応しやすさであって、目指すものではないからです。
最終更新:2026年8月17日